【エジプト周遊2014】アブシンベル大・小神殿
この日のモーニングコールはなんと朝2:15、
3:00にホテルのロビーで朝食のパックされたパンを受け取り、
コーヒーサービスを一杯いただいて、3:15出発
え~~~!この予定を添乗員さんから聞いた時は
さすがにツアーメンバーみんながびっくりです。
なぜなら、アスワンから砂漠の道路でスーダンとの国境近くまで行くのですが
危険地帯ということでCOMBOY(コンボイ)という隊列を組んでの走行になります。
観光バス・ワゴン車・乗用車がみんな一斉に並んで、前後に警備の車が付きます。
もちろん観光バスの車内にも ツーリズムポリスが同乗します。
そのCOMBOYのアスワン出発時間が朝4:00と決まっているのだそうで、
間に合わないわけにもいかず、寝たんだか寝てないんだかの状況でした。
まだ暗い中の砂漠の道路は、本当に真っ暗闇
星がたくさん見えて、何十年ぶりかで天の川も見ることができました。
そして夜明け
太陽神ラーのお出まし
はるばるやって来ました
ナセル湖
アスワンからバスで3時間かかってたどり着いた。
アブシンベル大神殿
ファラオの中のファラオと言われたラムセス2世は、
かつて南方の脅威だったヌビア地方に、エジプトの国力を誇示するために
戦略上の要の地アブシンベルに巨大な神殿を建てた。
正面の4体の像はすべてラムセス2世
左側の方が若いころの像で、右にいくにつれて年齢が上がっているそうです。
アブシンベル大・小神殿は
農業用水確保と水力発電のために、アスワンハイダムの建設が計画され、
ダム湖に沈むこの神殿をはじめとする多数の遺跡を救済しようと
ユネスコの呼びかけに各国がこたえて、大神殿は1036のブロックに切断され、
5年の歳月をかけて北へ64m西へ110m移動された。
その時に補強のコンクリートドームが内部に入っている。
うまくかくされていてわからないようになっている。
買ってきた絵葉書より
入口右側のレリーフ
入口左側のレリーフ
中は撮影禁止です。
レリーフ等の保護のため。
以下の写真は買ってきた絵葉書から。
中にはラムセス2世がカデシュの闘いでチャリオット(戦闘用馬車)に乗って戦う姿や、
神々に祝福される姿のレリーフがある。
神殿奥の至聖所
神殿の一番奥4人の神を祀ってある。
右から太陽神ラー・ホルアクティ
神格化されたラムセス2世
王の守護神アメン・ラー
造物神プタハ
ところがいるんですね~写真を撮ってる中国人。
中国人のマナーの悪さは有名ですが、
トルコでも入っていけないエリアにどんどん入って写真を撮って注意されていたなあ。
ホテルの朝食のビュッフェのコーヒーサービスを持参の水筒に何杯も入れて
コーヒーのための行列ができるのもお構いなしだったし。
機内食のナイフフォークをツアー全員で持ち帰ったとか言われてますね。
(それで最近の機内食の食器はプラスチックになったのか?)
どこにでも旅行できるようになっても、マナー違反ばかりじゃ困りますね。
アブシンベル小神殿
ラムセス2世の第一王妃ネフェルタリとハトホル女神に捧げられた神殿。
正面には2体のネフェルタリと4体のラムセス2世の像が並んで立っている。
ラムセス2世には7人の妻と100人を超す子供がいて、
92歳まで生きた(当時の平均寿命は35~40歳くらい?)そうですが、
第一王妃への寵愛は格別だったと思われる。
人物が映っている方が巨大さが伝わるでしょうか。
小神殿内部には、ネフェルタリが神々に捧げものをする姿や、
王妃の戴冠式などが描かれている。
小神殿側より大・小両神殿
ナセル湖(小神殿脇)
水がめが並んでいました。
アブシンベルで見かけたエジプトの鳥たち
入場券
護衛付きのCOMBOYの隊列も多い時には何十台と連なっていくそうですが、
この日の大型観光バスは3台くらい。あとはワゴン車など。
撮った写真にもあまり人が映ってないのです。
ライトアップとか、音と光のショーは過去の話ですね。
エジプトにも平穏な日々が戻ってきてほしい。
初めて訪れた地ですが、この静けさにしみじみ思いました。
観光地なので土産物屋はありますが、商品は直射日光にさらされて色あせてしまっていました。
暑いので、水やジュース類は売れていましたが、どれほどの収入になるのでしょうか。
絶対数が少なすぎる。
トイレは有料の所とそうでない所があります。
誰もいないから無料かなと思っていると、
どこからか人が現れてトイレットペーパーを渡されたり、
鍵もこわれたままのドアで紙もなく無人だったり。さまざまです。
行った先で違うので、トイレチップ(1ポンド=15円)とトイレットペーパーはいつも持ち歩いてトイレに行ってました。
3:00にホテルのロビーで朝食のパックされたパンを受け取り、
コーヒーサービスを一杯いただいて、3:15出発
え~~~!この予定を添乗員さんから聞いた時は
さすがにツアーメンバーみんながびっくりです。
なぜなら、アスワンから砂漠の道路でスーダンとの国境近くまで行くのですが
危険地帯ということでCOMBOY(コンボイ)という隊列を組んでの走行になります。
観光バス・ワゴン車・乗用車がみんな一斉に並んで、前後に警備の車が付きます。
もちろん観光バスの車内にも ツーリズムポリスが同乗します。
そのCOMBOYのアスワン出発時間が朝4:00と決まっているのだそうで、
間に合わないわけにもいかず、寝たんだか寝てないんだかの状況でした。
まだ暗い中の砂漠の道路は、本当に真っ暗闇
星がたくさん見えて、何十年ぶりかで天の川も見ることができました。
そして夜明け
太陽神ラーのお出まし
はるばるやって来ました
ナセル湖
アスワンからバスで3時間かかってたどり着いた。
アブシンベル大神殿
ファラオの中のファラオと言われたラムセス2世は、
かつて南方の脅威だったヌビア地方に、エジプトの国力を誇示するために
戦略上の要の地アブシンベルに巨大な神殿を建てた。
正面の4体の像はすべてラムセス2世
左側の方が若いころの像で、右にいくにつれて年齢が上がっているそうです。
アブシンベル大・小神殿は
農業用水確保と水力発電のために、アスワンハイダムの建設が計画され、
ダム湖に沈むこの神殿をはじめとする多数の遺跡を救済しようと
ユネスコの呼びかけに各国がこたえて、大神殿は1036のブロックに切断され、
5年の歳月をかけて北へ64m西へ110m移動された。
その時に補強のコンクリートドームが内部に入っている。
うまくかくされていてわからないようになっている。
買ってきた絵葉書より
入口右側のレリーフ
入口左側のレリーフ
中は撮影禁止です。
レリーフ等の保護のため。
以下の写真は買ってきた絵葉書から。
中にはラムセス2世がカデシュの闘いでチャリオット(戦闘用馬車)に乗って戦う姿や、
神々に祝福される姿のレリーフがある。
神殿奥の至聖所
神殿の一番奥4人の神を祀ってある。
右から太陽神ラー・ホルアクティ
神格化されたラムセス2世
王の守護神アメン・ラー
造物神プタハ
ところがいるんですね~写真を撮ってる中国人。
中国人のマナーの悪さは有名ですが、
トルコでも入っていけないエリアにどんどん入って写真を撮って注意されていたなあ。
ホテルの朝食のビュッフェのコーヒーサービスを持参の水筒に何杯も入れて
コーヒーのための行列ができるのもお構いなしだったし。
機内食のナイフフォークをツアー全員で持ち帰ったとか言われてますね。
(それで最近の機内食の食器はプラスチックになったのか?)
どこにでも旅行できるようになっても、マナー違反ばかりじゃ困りますね。
アブシンベル小神殿
ラムセス2世の第一王妃ネフェルタリとハトホル女神に捧げられた神殿。
正面には2体のネフェルタリと4体のラムセス2世の像が並んで立っている。
ラムセス2世には7人の妻と100人を超す子供がいて、
92歳まで生きた(当時の平均寿命は35~40歳くらい?)そうですが、
第一王妃への寵愛は格別だったと思われる。
人物が映っている方が巨大さが伝わるでしょうか。
小神殿内部には、ネフェルタリが神々に捧げものをする姿や、
王妃の戴冠式などが描かれている。
小神殿側より大・小両神殿
ナセル湖(小神殿脇)
水がめが並んでいました。
アブシンベルで見かけたエジプトの鳥たち
入場券
護衛付きのCOMBOYの隊列も多い時には何十台と連なっていくそうですが、
この日の大型観光バスは3台くらい。あとはワゴン車など。
撮った写真にもあまり人が映ってないのです。
ライトアップとか、音と光のショーは過去の話ですね。
エジプトにも平穏な日々が戻ってきてほしい。
初めて訪れた地ですが、この静けさにしみじみ思いました。
観光地なので土産物屋はありますが、商品は直射日光にさらされて色あせてしまっていました。
暑いので、水やジュース類は売れていましたが、どれほどの収入になるのでしょうか。
絶対数が少なすぎる。
トイレは有料の所とそうでない所があります。
誰もいないから無料かなと思っていると、
どこからか人が現れてトイレットペーパーを渡されたり、
鍵もこわれたままのドアで紙もなく無人だったり。さまざまです。
行った先で違うので、トイレチップ(1ポンド=15円)とトイレットペーパーはいつも持ち歩いてトイレに行ってました。
by tabi-omoide | 2014-06-07 10:00 | エジプト周遊2014